こんにちは。
「上総清川駅」より徒歩15分、木更津市清見台にある歯医者・歯科医院、清見台いしい歯科です。
じめじめと蒸し暑い日が増え、過ごしにくい季節となりました。
お口の中も環境が変わりやすく、口内炎ができやすくなる方が多い時期です。
今回は、繰り返しできる口内炎の原因や、日常でできる予防・ケアのポイントについてご紹介いたします。
つらい口内炎、くり返していませんか?
「また口内炎ができてる…」「話すのも食べるのも痛い…」
そんなお悩みを抱える方は、意外と多いものです。
口内炎は多くの方が経験する、お口の中のトラブルのひとつ。
一時的なものがほとんどですが、くり返しできる・なかなか治らない場合には、日常の生活習慣やお口の環境に原因があることもあります。

口内炎の主な原因とは?
口内炎ができる理由には、次のようなものがあります。
物理的な刺激
頬や舌を噛んでしまう、合わない入れ歯・矯正装置によるこすれ
栄養バランスの乱れ
ビタミンB群、鉄分、亜鉛などの不足
ストレスや疲労
免疫力の低下
口腔内の乾燥
唾液が少ないと粘膜が傷つきやすくなります
歯磨きの仕方
硬い歯ブラシで強く磨きすぎてしまうことも原因に
お薬の影響
一部の薬(抗菌薬、抗がん剤、ステロイドなど)では、副作用として口内炎ができやすくなる場合もあります。服薬中の方は歯科受診時にお伝えください。
歯科でできるケアと、予防のポイント
口内炎の多くは自然に治りますが、1週間以上治らない・頻繁にできるという場合には、歯科でのチェックがおすすめです。
当院では、口内炎の原因となるお口の状態を総合的に確認し、粘膜や補綴物の影響についても詳しくチェックいたします。
加えて、再発予防には日常生活でのセルフケアも欠かせません!
以下に、意識していただきたいポイントをまとめました。
-
● 柔らかい歯ブラシでやさしく磨く
● ビタミンを意識したバランスの良い食事
● 睡眠・休息をしっかりとってストレスケア
● 唾液の分泌を促す(こまめな水分補給・よく噛む)
実は口内炎ではないケースも…?
一見、口内炎のように見えても、実は別の病気の可能性があることをご存知ですか?
たとえば、ウイルス感染による「口唇ヘルペス」や、真菌による「口腔カンジダ症」などは、見た目や痛みが口内炎とよく似ています。
しかし、それぞれ原因も治療法も異なるため、自己判断で市販薬などを使ってしまうと、かえって悪化する場合も。
いつもの口内炎と違う気がする」「なかなか治らない」など、少しでも気になる点があれば、まずは歯科や内科などの医療機関で診てもらいましょう。
口内炎を防いで、健やかなお口へ
口内炎は生活習慣やお口の環境と深く関わっています。
予防のために、やさしい歯磨き・栄養バランスのよい食事・十分な休息を心がけましょう。
また、1週間以上治らない口内炎や、何度もくり返す場合は、他の病気が関係していることもあります。
「いつもと違うかも?」と感じたら、早めに歯科医院でのチェックをおすすめします。
当院では、お口の中の粘膜トラブルについても丁寧に対応しております。
気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせはこちら
☏0438-97-7090
🌎ネット予約はこちらから
LINE予約はこちらから
