木更津市清見台の歯医者、清見台いしい歯科|ブログ

木更津市清見台の歯医者、清見台いしい歯科のブログ

入れ歯で変わる、食事と生活の質

こんにちは。
「上総清川駅」より徒歩15分、木更津市清見台にある歯医者・歯科医院、清見台いしい歯科です。

バレンタインが近づいてきましたね。大切な人への想いを込めて、何か特別なことをしてみようと思っている方も多いのでは?寒さが厳しいこの季節、温かい気持ちを込めた贈り物で、心をほっこりさせたいですね。

老後も快適な生活を送るために

義歯(入れ歯)とは、歯を失った方にとって、食事や会話を快適にするために欠かせない装置です。単なる「歯の補助」だけでなく、生活全般において重要な役割を担っています。
今回は、入れ歯の種類、適応性、作製過程、そしてケア方法について詳しく解説いたします。

入れ歯を使用して老後も快適な生活を送りましょう

入れ歯の種類

入れ歯には大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

総入れ歯

総入れ歯は、上下の全ての歯を失った場合に使用されます。
全ての歯を人工歯で補うとなると、歯ぐきや口腔内の粘膜に直接接する部分が多くなるため、安定感が重要です。
当院ではインプラントを支えにした「オーバーデンチャー」の作製も対応しています。

適応

全ての歯を失った場合や、残っている歯が使えない場合に適しています。

部分入れ歯

部分入れ歯は、失った歯の一部を補うために使用されます。残っている歯を支えにして、欠損した部分に人工の歯を取り付けます。部分入れ歯は、金属のフレームを使用して支えることが多いですが、当院では目立たないように設計された「ノンクラスプデンチャー」の作製も対応しています。

適応

失った歯が一部で、残っている歯がしっかりしている場合に適しています。

入れ歯の作製過程

入れ歯の作製は、いくつかのステップを経て行われます。以下はその流れです。

①診断とカウンセリング

まず始めに患者様の口腔内の状態を診察し、どのタイプの入れ歯が適しているかを判断します。失った歯の数、残っている歯の状態、噛み合わせの問題などを考慮します。

②型取り

患者様お一人おひとりにぴったり合う入れ歯を作製するために口腔内の型取りを行います。型取りは、入れ歯の精度を高めるために非常に重要なステップです。

③試適(仮合わせ)

入れ歯が完成する前に、仮合わせを行い、フィット感や噛み心地を確認します。
この段階で調整を行い、最適な着け心地になるよう調整します。

④最終的な入れ歯の作製

最後に、患者様のお口にぴったり合う入れ歯が完成します。
見た目や機能のチェックを行い、問題がなければ完成となります。

入れ歯は日々のメンテナンスが不可欠です

入れ歯のケア方法

入れ歯を長期間快適に使用するためには、日々のメンテナンスが不可欠です。
清潔かつ快適な状態に保つために、以下のポイントを守るようにしましょう。

入れ歯の洗浄

入れ歯は食べ物のカスや細菌が付着しやすいため、毎日の洗浄が必要です。
入れ歯専用ブラシなどのアイテムを使って、丁寧に洗浄しましょう。

睡眠中は外す

入れ歯を長時間装着したままにしていると、歯ぐきに負担がかかり、炎症や痛みを引き起こす場合があります。
就寝時には外して専用ケースで保管するようにしましょう。

定期的なチェック

長時間使用すると、歯ぐきが変形し入れ歯が合わなくなることがあります。
定期的に調整することで、入れ歯のフィット感や噛み心地が変わることなく快適さを保つことができます。

「食事を楽しむ気持ち」は心身の健康を保つことにもつながります

入れ歯の最も重要な役割は、食べ物をしっかり噛む機能を回復させることです。
歯を失った状態ではうまく噛めないことがあり、消化に支障をきたします。
入れ歯を使うことで、元の噛む力に近い状態を作り、食事を快適に楽しむことができます。
入れ歯に関する疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください。

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