こんにちは。
「上総清川駅」より徒歩15分、木更津市清見台にある歯医者・歯科医院、清見台いしい歯科です。
仕事や家事、育児など、日々の生活で感じるストレスは、実はお口の健康にも影響を与えることがあります。
今回は、ストレスがお口や歯に与える意外な影響と、その対策についてご紹介します。
歯やお口に現れるストレスのサイン
ここからは、ストレスが原因となって起こりやすいお口のトラブルについて、順にご紹介いたします。
1.歯ぎしり・食いしばりで歯がすり減る
ストレスを感じていると、眠っている間や日中の作業中に無意識に歯を食いしばってしまうことがあります。
この状態が続くと、歯の表面がすり減って知覚過敏になったり、欠けたりすることもあります。
さらに、顎関節に負担がかかり、頭痛や肩こり、顎の痛みにつながるケースも少なくありません。
セルフチェックリスト
☑ 起床時に顎が疲れている
☑ 朝起きると歯や歯茎に違和感がある
☑ 家族から歯ぎしりを指摘されたことがある

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歯周病やむし歯リスクの上昇
強いストレスを受けると、体の免疫力が下がってしまい、歯ぐきの抵抗力も落ちやすくなります。
その結果、歯周病菌が増えて、歯ぐきの腫れや出血につながる可能性もあります。
また、ストレスが溜まるとつい甘いものに手が伸びたり、疲れて歯みがきを簡単に済ませてしまったりしがちです。こうした生活の乱れも、むし歯や歯周病のリスクを高める原因になります。
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口内炎や味覚の変化
ストレスは自律神経のバランスにも影響し、唾液の分泌量が減ることがあります。
お口の中が乾きやすくなると、細菌が増えて口内炎ができやすくなったり、味覚の変化につながることも。
「疲れやストレスがたまると口内炎が出やすい」という方は、実は体からのサインかもしれません。
ストレスによるダメージを防ぐには
ストレスによるお口への影響は、放っておくと症状が進んでしまうこともあります。
早めに対策を取ることで、トラブルの予防や症状の軽減につながります。
具体的には、次のような方法があります。
- ・就寝前に軽く顎のストレッチをする
- ・マウスピースで歯ぎしりを予防する
- ・甘いものや間食の取りすぎに注意する
- ・定期的な歯科チェックで早期発見・対策
お口の健康は全身の健康につながります
ストレスは避けられないものですが、日常のケアや生活習慣でその影響を和らげることは可能です。
歯の健康を守ることは、全身の健康にもつながりますので、気になる症状があればぜひ早めにご相談ください。

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